Loading...
株式会社KAGURAが提供するiWEBのデモサイトです。

終活をしたいと思っている人 | 人生を楽しく見つめなおす 綜合終活サイト「All My Life」

終活をしたいと思っている人

終活をしたいと思っている人はどのくらいいるのでしょうか?

また、その中で実行に移す人は、どのくらいいるのでしょうか?

調査会社が公開した、インターネットアンケート(20代から60代の男女1,000人が回答)による「終活に関する調査」の結果によると、終活をしたいという意向がある人は、全体の39.1%でした。
積極的に「したくない」という人は17.4%しかいませんでしたが、「分からない」という回答が最も多く、全体の43.5%を占めました。

どうも、「終活」という行動が、自分に関係あることだとは思っていない人が多いようなのです。

 

□ 終活を実行している人は、本当に少ない

「終活をしたい」と答えた391人を対象に、いつからはじめるのかを聞いたところ、「すでに実施している」は、わずか7.9%に留まりました。
終活をしたいと思っている人の中でもこの割合ですから、実際に「終活」に着手している人がいかに少ないのかが分かります。
回答者全体から見た数字に置き換えると、終活を実施している人は、全体の内のわずか3.1%しかいません。

 

□ 終活をいつから始めるかは難しい

終活はいつから始めますか?という問いに対しての一番多かった回答は「予定はないが、時期が来たら始めたい」で、なんと70%を超えています。
では、その時期はいつなのでしょう?
「終活を始めたい年齢」を聞くと、20代から50代までの回答者は「60代」と答えています。

しかし、同じ質問に対する60代の人々の回答は「70代」

この答えから「自分の年齢が終活を始める時期に来ているのだ」と認識すること自体が難しいのだと考えられます。

 

□ 終活を行いたい理由は「家族に迷惑をかけたくないから」

「終活をする理由」は、「家族に迷惑をかけたくないから」が71.4%と、一番多くなっています。
その後に「病気や怪我、介護生活で寝たきりになった場合に備えるため」「葬儀などの希望を家族に伝えるため」と続きますが、これらを挙げている人は全体の半分以下です。

 

□ 一番やりたいことは「財産整理」

「終活で準備しておきたいこと」の中で、一番多かった答えは「財産整理」でした。
その後に「家の中の荷物整理」「エンディングノート・遺書の作成」が続いています。いずれも大切な内容で、どれから手を付けても良い事柄だと思います。

しかし、やるべきことは分かっているけれど、いますぐ始める気にはならないというのが「終活」の実態なのかも知れません。